米保険会社アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)は、バーモント州ストウ・マウンテンのスキー場運営権をベイル・リゾーツに売却することで合意した。AIGは中核事業に注力するため資産売却を進めている。

  両社の21日の発表文によると、客室数312のロッジやカントリークラブ、将来の開発権を含むスキー場資産の過半数株式はAIGが維持する。コロラド州ブルームフィールドを本拠とするベイル・リゾーツはすでにコロラド、ユタ、カリフォルニアの各州にリゾート資産を持つが、今回の買収で米東海岸に足掛かりを得る。

コロラド州ベイル
コロラド州ベイル
Photographer: George Frey/Bloomberg

  ベイルがストウ買収でAIGに支払う金額は5000万ドル(約57億円)だが、取引完了までの収益・設備投資に基づいて調整される可能性もある。ベイルは昨年カナダのウィスラー・ブラッコム・ホールディングスを買収するなど事業拡大を進めており、2016年まで5年連続で20%余りの年間株価上昇率を記録した。AIGは1940年代からストウを保有していた。

原題:AIG to Sell Stowe Mountain Ski Operations After Seven Decades(抜粋)

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