21日のニューヨーク原油先物市場ではウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物が続伸し、ほぼ8週間ぶりの高値。石油輸出国機構(OPEC)のバルキンド事務局長は減産合意の順守に自信を表明した。RIAノーボスチがロシアのノバク・エネルギー相を引用して報じたところによると、同国は約束した減産を4月末までに達成する計画。

  エネルギー関連の商品に重点を置くヘッジファンド、アゲイン・キャピタル(ニューヨーク)のパートナー、ジョン・キルダフ氏は電話取材に対し、「相場上昇に賭けてポジションを積み上げた投資家は多い」と話す。OPEC事務局長が「減産延長の可能性を匂わせている」ことは、価格にプラスに働いていると指摘。「市場は今のところ、そこまで要求していないとしても、そうなればいいと期待している」と述べた。

  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物3月限は前営業日比66セント(1.24%)高い1バレル=54.06ドルで終了。昨年12月28日以来の高値。同限月はこの日が最終取引。中心限月の4月限は55セント高の54.33ドル。ロンドンICEの北海ブレント4月限は48セント(0.9%)上昇の56.66ドル。

原題:Oil Closes at Eight-Week High as OPEC Aims for Full Output Cuts(抜粋)

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