21日の欧州株式相場は上昇し、指標のストックス欧州600指数は1年2カ月ぶり高値を付けた。エネルギー株の上昇や、ユーロ圏の景気回復がより広がっていることを示す経済指標が寄与した。

  ストックス600指数は前日比0.6%高の373.40で引けた。石油・ガス銘柄が堅調。石油輸出国機構(OPEC)のバルキンド事務局長が、加盟国は減産合意を完全に順守する意向だと述べたことが手掛かり。一方、指数寄与度の高い英銀HSBCホールディングスが2009年以来の大きな下げとなり、指数の上値を抑えた。四半期利益が予想を下回ったことが嫌気された。

  ストックス600指数の業種別指数では銀行株を除き全ての指数が上昇。自動車株も大きく上げた。IHSマークイットが発表した2月のユーロ圏総合購買担当者指数(PMI)速報値は予想外に上昇し、ほぼ6年ぶりの高水準に達した。これを手掛かりにドイツのDAX指数は1.2%上げ、2015年4月以来の高値で引けた。

原題:European Stocks Rally as Economic Optimism Eclipses HSBC’s Slide(抜粋)

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