世界最大の鉱山会社、英豪系BHPビリトンの2016年7-12月(上期)の利益は大幅に増加した。中国の需要増で商品価格が上昇したことが寄与した。同社は商品価格高が持続可能との自信を示したほか、予想を上回る配当支払いと債券買い戻しを発表した。

  21日の発表資料によると、同期の基調的利益は32億4000万ドル(約3680億円)と、ブルームバーグが調査したアナリスト7人の予想平均(29億4000万ドル)を上回った。市況下落で大幅減益となった前年同期は4億1200万ドルだった。

  アンドルー・マッケンジー最高経営責任者(CEO)は「当社は特に石油など商品の長期見通しに自信がある。市場は近い将来に均衡を取り戻すことが見込まれ、銅については2020年代の早い時期に供給不足になると予想している」と指摘した。

  中間配当は1株当たり40セントと、前年同期の16セントから引き上げ、同社がリターンを利益に連動させる方針の下で定めた最低額を上回った。ブルームバーグの配当予想は30セントだった。

  17年6月期の銅生産見通しについては、チリのエスコンディーダ鉱山でのストライキのため見直し中だと説明した。

原題:BHP First-Half Profit Soars on Price Rally to Beat Estimates (2)(抜粋)

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