南米エクアドルでは19日、大統領選挙の投開票が行われた。選挙管理委員会は、決選投票を実施するかどうかを22日まで待って発表すると、ポゾ選管委員長が記者会見で述べた。

  デモ参加者が首都キトなどの都市で選管事務所の外に集まり、開票結果の即時発表を求める中、 ポゾ委員長は記者団に対し「隠しごとは全くない」と表明。投票結果の5.5%に影響する矛盾を見直す必要があるため、開票ペースを鈍化させたと説明した。

  選管によると、開票率89.3%の時点で、与党左派候補レニン・モレノ氏の得票率は39.1%で、野党右派のギジェルモ・ラソ氏は28.3%。第1回投票で勝利するためには、少なくとも得票率40%を確保し、2位の候補に10ポイントの差を付ける必要がある。

  4月2日の決選投票に持ち込まれることになれば、ラソ氏が反政府派の支持を集め、有利となる可能性がある。ユーラシア・グループは今月、野党が同投票で勝利する確率が60%あるとの見方を示した。

原題:Ecuador Vote Count Delayed Until Wednesday as Protests Mount (2)(抜粋)

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