メキシコ中銀のカルステンス総裁は同国がインフレ加速と通貨ペソの記録的安値に直面する中で、退任時期を当初発表の7月から延期した。事情に詳しい当局者1人が明らかにした。

  同当局者によると、カルステンス総裁は11月30日まで現職にとどまる。当局者は公に発言する権限がないことを理由に匿名で語った。メキシコのウニベルサル紙と民間テレビ局テレビサはこれに先立って、同総裁がペニャニエト大統領からの退任延期の要請を受け入れたと報じていた。同総裁は退任後に国際決済銀行(BIS)の総支配人に就任する。

  メキシコ中銀のスポークスマンは同総裁の退任に関してコメントを避けた。

原題:Mexico’s Carstens Said to Stay at Banxico Until End of November(抜粋)

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