20日の欧州株式相場は小幅上昇。英蘭系消費財メーカーのユニリーバが売られたものの、鉱業株と電気通信株の上げが全体を押し上げた。

  指標のストックス欧州600指数は前週末比0.2%高の371.04で終了。金属価格の上昇を背景に、鉱業株は3日ぶりに反発。米市場休場のため、この日の売買は30日平均を3分の1下回る水準にとどまった。

  ドイツテレコムが2.5%上げるなど、電気通信株が高い。米携帯部門TモバイルUSをめぐり、ソフトバンクグループが傘下の米スプリントと合併させることに前向きとの報道が手掛かり。

  英銀ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド・グループ(RBS)は6.8%上昇。消費者向け銀行部門のウィリアムズ・アンド・グリンの売却計画を撤回したことが好感された。

  一方、ロンドン市場のユニリーバは2008年以来の大幅安。米食品メーカーのクラフト・ハインツが1430億ドル(約16兆円)での買収提案を公表からわずか2日で撤回した。

原題:European Stocks Inch Higher in Thin Trading as Unilever Drops(抜粋)

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