ロンドンの住宅価格が約6年ぶりに前年同月を下回った。生活費の高さや欧州連合(EU)離脱をめぐる不透明感が購入意欲をそいでいるもようだ。

  不動産ウェブサイトのライトムーブが20日掲載したデータによると、ロンドンの住宅の平均売却希望価格は2月、前年同月比で0.4%下落し64万1116ポンド(約9020万円)だった。前年比の値下がりは2011年4月以来。前月比では2.6%上昇したものの2月としてはリセッション中だった09年以来の低い伸びにとどまった。

  ライトムーブのディレクター、マイルズ・シップサイド氏は「高い生活費、融資基準の厳格化、EU離脱をめぐる不透明という負の要素の重なりで買い手が売り手の希望価格を支払えない、あるいは支払う気にならない状態になっているのだろう」とコメントした。

原題:London House Prices Post Biggest Annual Decline in Six Years(抜粋)

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