欧州最大の保険会社、ドイツのアリアンツの2016年10-12月(第4四半期)決算は、23%増益となった。同社は余剰資金を株主に還元するとの約束を守り、初の自社株買い計画を発表した。

  16日の発表資料によると、アリアンツは向こう1年で最大30億ユーロ(約3600億円)を自社株買いに投じる計画だ。10-12月の純利益は17億4000万ユーロと、前年同期の14億2000万ユーロから増加。ブルームバーグがまとめたアナリスト7人の予想平均は16億2000万ユーロだった。

  15年5月に就任したオリバー・ベーテ最高経営責任者(CEO)は、適切な買収案件が見つからない場合に使用しなかった買収向け予算を株主還元に充てると約束していた。同社は今年、営業利益103億-113億ユーロを目標に掲げている。

  さらに、同社は年間配当を1株当たり7.60ユーロと、前年の7.30ユーロから引き上げる。ブルームバーグの予想では、横ばいの7.30ユーロが込まれていた。

原題:Allianz Plans $3.2 Billion Share Buyback as Profit Climbs (2)(抜粋)

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