オーストラリア・ニュージーランド銀行(ANZ)の2016年10-12月(第1四半期)決算は、一部項目を除いた調整後ベースで増益となった。国内事業の業績が上向き、不良債権の見通しも改善した。

  17日に証券取引所に提出した資料によると、一部項目を除く利益(監査前)は20億豪ドル(約1700億円)と、前年同期の18億5000万豪ドルから8%増加した。純利益は変わらずの16億豪ドル。

  16年1月に就任したシェイン・エリオット最高経営責任者(CEO)は、アジアのリーテル事業の縮小を進め、国内融資に注力している。

  貸倒引当金は2億8300万豪ドルと、前年同期の3億6200万豪ドルから減少した。エリオットCEOは、まだ確実なことは言えないとしながらも、貸倒引当金に関する見通しは従来よりも上向いていると説明した。

原題:ANZ Bank First-Quarter Cash Earnings Rise to A$2 Billion (2)(抜粋)

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