16日の欧州株式相場は8営業日ぶりに下落。業績見通しに対する失望売りが膨らんだ。

  指標のストックス欧州600指数は前日比0.4%安の370.10で終了。スイスの食品メーカー、ネスレと英航空部品のコブハム、オランダの保険会社NNグループの下げが目立った。

  業種別では、鉱業株指数が前日付けた2014年以来の高水準から反落。銀行株指数は4日ぶりに下げた。

  コブハムは15%安と、ストックス600指数の構成銘柄の中で最もきつい値下がり。経費計上や評価損が嫌気されたほか、2017年業績について明確な見通しを示さなかった。NNグループは7.6%安。同社の16年第4四半期は60%近い減益。ネスレは1%下落。シュナイダー最高経営責任者(CEO)は前任者が目指した成長率を達成するには数年を要すると語った。

  シティ・オブ・ロンドン・マーケッツのトレーダー、マーカス・フーバー氏はリポートで、「短期的に見れば買われ過ぎの領域にあり、利益確定の売りが出る可能性があるものの、全体的なセンチメントはまだ前向きだ。上昇基調がすぐに終了するような明らかな理由は今のところ見当たらない」と指摘した。

原題:European Stocks Drop in an End to Longest Rally in 19 Months(抜粋)

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