1月の欧州新車販売は前年同月比で10%増えた。米ゼネラル・モーターズ(GM)のオペル部門と仏プジョーシトロエングループ(PSA)が市場シェアを落とす一方、フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)が販売を伸ばした。GMとPSAは欧州事業の統合を検討中で、両社が競争力の面で受けている圧力が浮き彫りになった。

  欧州自動車工業会(ACEA)の16日の発表によると、オペルとPSAの「プジョー」「シトロエン」「DS」各ブランドを合わせた販売台数のシェアは16.4%と、昨年1月の17.1%から縮小。GMはオペルと姉妹ブランドのボクソールをPSAに売却する可能性があり、両社が協議している。

  業界全体の1月の欧州新車販売は120万台。フィアット・クライスラーは15%増だった。ダイムラーは14%増、トヨタ自動車は12%増、BMWとルノーが共に10%増となった。

  独フォルクスワーゲン(VW)の市場シェアは24.2%で、前年同月と変わらなかった。

原題:GM, PSA Lose Europe Market Share as Carmakers Mull Regional Deal(抜粋)

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