スイスの銀行UBSグループで、アジア太平洋地域の投資銀行部門のボーナス原資が約15%減少した。事情に詳しい関係者が明らかにしたもので、同部門の2016年利益の落ち込みが背景という。

  数字が部外秘であることを理由に同関係者が匿名で語ったところによると、前年のボーナス原資は20%増だった。好成績のジュニアバンカーの16年賞与は前年比でほぼ横ばいか、パーセントで1桁台の減少となったという。

  株式引き受け業務の伸び鈍化が響き、昨年のアジア太平洋地域の投資銀部門の税引き前利益は3億スイス・フラン(約340億円)と、前年の9億フランから66%減少した。ブルームバーグの集計データによれば、昨年の中国企業による本土外での株式発行引き受けでUBSは16位と、前年の2位から大きく順位を落とした。アジア太平洋の引き受け番付では3位から5位に下げた。

  UBSの香港在勤広報担当者マーク・パンデー氏はコメントを控えた。

原題:UBS’s Asia Investment-Banking Bonus Pool Said to Decline by 15%(抜粋)

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