米プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)に新たなアクティビスト(物言う株主)ファンドが乗り込んできた。

  ネルソン・ペルツ氏が共同設立者に名を連ねる米トライアン・ファンド・マネジメントは14日、昨年12月末までの報告対象期間にP&G株式を新規取得したことを公表。翌15日のP&Gの株価は前日比3.7%高で引けた。公に話す権限がないとして匿名を条件に語った事情に詳しい関係者によると、トライアンの昨年末時点のP&G保有株は5億3950万ドル(約620億円)相当だったが、今年も買い進めており、現在では30億ドルを超える投資になっている。

  ペルツ氏は2005年にピーター・メイ、エド・ガーデン両氏と共にトライアンを設立。運用資産は100億ドル超で、アクティビストではなく強いエンゲージメント型の株主と自任している。P&G株をめぐっては約5年前にもビル・アックマン氏が物言う株主として浮上したことがある。

原題:P&G Back in Activist Crosshairs as Peltz’s Trian Buys Stake (1)(抜粋)

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