クレディ・スイス・グループはアジア太平洋地域の投資銀行部門のシニアバンカーの一部について報酬を最大で15%引き上げた。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。同地域では助言業務からの収入が増えた。

  成績が良好なマネジングディレクターのボーナスを含めた2016年の総報酬は100万-150万ドル(1億1500万-1億7200万円)程度だったと、関係者が匿名を条件に述べた。アジア地域の助言と引き受け業務に携わるアナリストやアソシエーツの報酬は平均で約20%増だったという。

  香港在勤の広報担当、ユクミン・フイ氏はコメントを控えた。

  クレディ・スイスの14日の発表によると、アジア太平洋地域の引き受けと助言業務からの2016年純収入は前年比38%増だった。

  関係者らによると、15年の報酬が高かったため16年は前年から横ばいまたは15%未満の伸びにとどまったシニアバンカーもいた。また、一部バンカーは16年の業績連動報酬が前年を下回ったという。

原題:Credit Suisse Said to Boost Senior Asia Banker Pay by Up to 15%(抜粋)

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