中国のライドシェア(相乗り)ブームはかつて、何千人もの運転手に豊かになる道を開いてくれたように思われた。だが、滴滴出行が圧倒的シェアを握る国内業界を当局が厳しく取り締まったことで、その夢には急ブレーキがかかった。滴滴出行は中国版ウーバーと評される。

  北京や他の主要都市は、非居住者がライドシェアの運転手になることを禁じた。このため、借金で車を購入した多くの人が融資返済に苦労する事態となっている。

中国版ウーバー
中国版ウーバー
Bloomberg

  運転手らは許可証なしに営業すれば、逮捕のリスクを負わなければならない。資金繰りに困った人たちの多くは、地元住民から「滴滴村」と呼ばれる殺風景なコンクリート製の長屋のような家で暮らす。路地にはごみが散乱し、トイレは外に一つだけ。ただ家賃は安い。

  滴滴出行の広報担当者はブルームバーグに対し、こうした運転手らが正式な営業許可を得ることに「楽観的」だと話した。

  

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