オランダ政府が経営権を持つ銀行、ABNアムロ・グループの2016年10-12月(第4四半期)決算は、前年同期比で23%増益となった。純金利収入が増えたほか、問題を抱えた債権のための引当金が減少した。

  15日の発表によると、一時的な項目を除いた基調的純利益は3億3300万ユーロ(約400億円)と、前年同期の2億7200万ユーロから増えた。純金利収入は5%増、不良債権関連の費用は72%減だった。

  同行は1株当たり0.44ユーロの期末配当を実施する計画を示した。

  金融危機時に国有化された同行は昨年発表した1500人削減計画を進めようとしている。政府は15年の新規株式公開(IPO)で再民営化を開始したが、まだ同行株の70%を保有している。

原題:ABN Amro Profit Rises 23% on Interest Income, Lower Provisions(抜粋)

最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE