フランスの銀行クレディ・アグリコルの昨年10-12月(第4四半期)決算は大幅減益となった。仏リテールバンキング部門LCLでのれんの評価損を計上したことやトレーディング収入の減少が響いた。

  15日の発表資料によると、純利益は2億9100万ユーロ(約352億円)と、前年同期の8億8200万ユーロから減少した。ブルームバーグが集計したアナリスト6人の予想平均は3億1500万ユーロだった。同行は2016年分の現金配当として1株0.6ユーロを支払う方針も示した。

  クレディ・アグリコルは先月、LCLでのれんの評価損として4億9100万ユーロを計上したことを明らかにしていた。この評価損は同行の支払い能力や配当政策に影響しなかったものの、利ざや縮小でリテール銀行が受ける痛手を浮き彫りにした。

原題:Credit Agricole Quarterly Profit Drops on LCL Goodwill Charge(抜粋)

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