米資産家ウォーレン・バフェット氏率いる投資・保険会社バークシャー・ハサウェイは、昨年10-12月(第4四半期)に航空会社やアップルの株式を大幅に買い増す一方、モンサント株を新たに購入した。

  14日の届け出によると、バークシャーはアメリカン・エアラインズ・グループとデルタ航空、ユナイテッド・コンチネンタル・ホールディングスの株式の保有をそれぞれ20億ドル(約2290億円)超に増やした。サウスウェスト航空の持ち株は昨年末時点で約22億ドル。

  バークシャーは昨年11月に初めて航空株への投資を明らかにした。バフェット氏は以前に航空業界を批判していた経緯があるため、同社による航空株投資に意外感を持つ市場関係者も一部いた。

  14日の届け出によると、アップル株の保有は3倍強の約5700万株となった。アップル株は今週、過去最高値を更新したため、バークシャーの保有分の評価は70億ドル強に上っている。アップル株買い増しでバークシャーは現在、アップル上位株主10位内にランクインした。モンサント株は約800万株保有している。

  バフェット氏(86)は先月、バークシャーで株式購入ペースを速めていることを明らかにした。同社の手元現金は昨年9月末時点で過去最高の848億ドルを記録した。バークシャーの多数の子会社からの収益やバフェット氏が企業買収関連で取得した証券の償還金で手元資金はここ数四半期に増加している。

原題:Berkshire Builds Airline, Apple Bets; Adds Monsanto Holding (1)(抜粋)

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