14日のニューヨーク原油先物市場ではウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物が反発。石油輸出国機構(OPEC)が順調に減産を実行していることを好感し、一時は1.5%高まで上昇したが、イエレン米連邦準備制度理事会(FRB議長)の議会証言を受けてドルが上昇したため、上げ幅を縮小した。

  ストラテジック・エナジー・アンド・エコノミック・リサーチ(マサチューセッツ州ウィンチェスター)のマイケル・リンチ社長は、電話取材に対し「前日にはOPECの減産順守を示唆する様々なリポートがあったが、きょうは金利上昇とドル高に市場の目が向けられ、原油価格はやや圧迫されるとの考えにつながった」と述べた。「今のところ、ドルが市場で一番の材料になっている」と続けた。

  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物3月限は前日比27セント(0.51%)高い1バレル=53.20ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント4月限は38セント(0.7%)上昇の55.97ドル。

原題:Oil Closes Near $53 Amid Fed-Driven Dollar Rally, OPEC Curbs (抜粋)

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