14日の欧州債市場では中核国の国債利回りの 曲線がスティープ化した。米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン 議長が米経済が軌道を維持すれば一段の利上げが必要になるとの認識を 示し、これを受けて米国債が売られたことに反応した。

短期債は欧州中央銀行(ECB)政策への見通しに支えられた一 方、長期債は売られた。

イタリア国債はドイツ国債を上回るのパフォーマンスで、両国債の 利回り格差(スプレッド)は約3ベーシスポイント(bp、1bp =0.01%)縮小した。レンツィ前首相が与党・民主党の党大会を招集し たものの早期総選挙を主張しなかったことで安心感が広がった。

ロンドン時間午後4時14分現在、ドイツ10年債利回りは前日比3.8 bp上昇の0.37%。2年債利回りは0.8bp低下しマイナス0.80%とな った。

イタリア10年債利回りは0.1bp上昇の2.23%。ドイツ国債に対す る利回り上乗せ幅は185.7bpとなった。

* ユーロ参加国の国債利回りとスプレッドの一覧はこちらをクリックし てください。

原題:Core EGB Curves Close Steeper; End-of-Day Curves, Cross Spreads(抜粋)

--取材協力:Tanvir Sandhu.

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