英国では1月にインフレがエコノミスト予想ほどは加速しなかった。衣料品の値引きのため、イングランド銀行(英中央銀行)の目標に達しなかった。

  英政府統計局(ONS)が14日発表した1月の消費者物価指数 (CPI)は前年同月比1.8%上昇とブルームバ ーグがまとめたエコノミストの予想中央値の1.9%に届かなかった。昨年12月の上昇率は1.6%だった。1月のコアインフレ率は1.6%で、前月と同水準。

  燃料コスト上昇とポンド安が相まって、インフレ率は英中銀が目標とする2%を近く超える見通しだ。一部エコノミストは年内に3%に達すると見込んでいる。生産者物価の仕入価格は2008年以来の大幅上昇となり物価圧力が高まる兆候を示した。

  この日の発表によると、衣料品価格が1月に前月比4.2%下落し、年間ベースの上昇率はゼロとなった。総合インフレ率を押し上げたのは自動車燃料。食料品価格の下落率はここ2年余りで最小だった。

  1月の輸入物価は前年同月比で20%余り上昇し、2008年以来の高い伸びを記録。原油は88%値上がり。21世紀に入ってから最大の上げを演じた。

原題:U.K. Inflation Rate Rises Less Than Expected, Stays Below 2% (1)(抜粋)

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