第一生命ホールディングスの4-12月連結純利益は前年同期比5.8%増の1835億円となった。米大統領選後の国内外の市場好転で運用収支が改善し、海外保険事業からの利益も拡大した。低金利な運用環境のため一部商品の販売抑制による大幅減収をカバーし増益を確保した。

  T&Dホールディングスは、市場環境の好転で有価証券の売却益が増加し、純利益は同6.2%増加した。年間配当予想は32円50銭と2円50銭引き上げたほか、上限50億円(400万株、発行済み株式の0.63%)の自社株買いも発表した。かんぽ生命保険は保険料等収入の減少のほか、有価証券売却損や償還損が増え資産運用費用が膨らみ前年同期比6.5%の減益となった。

  3社はいずれも14日、昨年4-12月決算を発表した。

4-12月
保険料等収入(%)
4-12月
基礎利益(%)
4-12月
純利益(%)
通期
純利益予想(%)
かんぽ生命38777( -3.2%)3025(-14.1%) 680(-6.5%) 860( 1.3%)
第一生命32452(-22.1%)3840( -8.4%)1835( 5.8%)1970(10.4%)
T&D10762( -7.7%) 1181(-10.2%) 658( 6.2%) 730( 0.6%)
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