キリンホールディングス(HD)は2011年にブラジル事業会社スキンカリオール(現在のブラジルキリン)を買収後、5年間に渡り大型投資を行わず、機会を窺っていた。この間にビール業界では最大手のベルギーのアンハイザー・ブッシュ・インベブによる同業2位のSABミラー買収など総額で1870億ドル(約21兆円)に上る案件が発生。13日にキリンHDは3000億円以上を投資したブラジルキリンを約770億円でオランダのハイネケンに売却すると発表した。一方で、ベトナム市場など東南アジアの拠点拡大に意欲を見せ、磯崎功典社長は「反省しながら攻めていく」と会見で述べた。

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