13日のニューヨーク銅先物相場は上昇。世界2大銅鉱山が一部操業を停止したことを受け、年初からとしては2012年以来となる好調さが続いている。

  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の銅先物3月限は現地時間午後1時18分(日本時間14日午前3時18分)現在、前週末比0.5%高の1ポンド=2.783ドル。一時2.823ドルと、15年5月以来の高値を付けた。年初来では11%上昇している。

  米フリーポート・マクモランはインドネシア政府と認可条件をめぐり交渉を続ける中、グラスベルグ鉱山で銅精鉱の生産を停止。英豪系BHPビリトンもチリのエスコンディーダ鉱山での無限ストを受け、同鉱山の生産停止と輸出に関する不可抗力条項(フォースマジュール)発動を余儀なくされている。

  ソシエテ・ジェネラルのアナリスト、ロビン・バー氏(ロンドン在勤)は電話インタビューで、「銅が主導しているが、金属への広範な再配分の動きから全般に上向いている」と説明。「供給サイドの懸念が相場を大いに押し上げた」と述べた。

  ロンドン金属取引所(LME)の銅相場(3カ月物)は0.3%高。スズと鉛、ニッケルも上昇した。亜鉛とアルミニウムは下落。

原題:Shutdowns at Biggest Mines Extend Copper’s Best Rally in 5 Years,
METALS DAYBOOK ASIA: Copper Extends Gains; Glencore Buys Mines, LME 3-MONTH NICKEL SETTLES $70 HIGHER AT $10,730 A TON , LME 3-MONTH LEAD SETTLES $20 HIGHER AT $2,420 A TON (抜粋)

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