ドイツ銀行は引き続きロシア税務当局の調査を受けている。先月には、モスクワでの事業を通じて投資家のマネーロンダリング(資金洗浄)をほう助したとされる調査を決着させている。

  ドイツ銀は13日、電子メールで「現在も継続している定期監査の一環として、標準的な業界慣行に沿った通常業務を対象としたロシアの税務監督当局に、当行は協力している」と述べた。

  調査が終了していないとして匿名を条件に述べた関係者の話によると、ドイツ銀はロシアでの課税ベースを低くするために為替スワップを使用した疑いが持たれている。

  いわゆる「ミラートレード」手法によってドイツ銀のロシア部門から国外へ持ち出された資金について、同行が適切に監督・精査していなかったとして米英監督当局は先月、ドイツ銀に6億2900万ドル(約720億円)相当の制裁金処分を下した。

原題:Deutsche Bank Under Scrutiny in Russia Over Tax Practices(抜粋)

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