米音楽業界の祭典「グラミー賞」の授賞式で12日、英女性歌手アデル が5冠を達成し、主要3部門で米ライバルのビヨンセを破った。ビヨンセは2部門受賞。だが、この日のもう一人の主役は、コロンビア・レコードのトップで親会社ソニー・ミュージックエンタテインメント(SME)の最高経営責任者(CEO)に昇格するロブ・ストリンガー氏だろう。

Adele at The 59th GRAMMY Awards at STAPLES Center in Los Angeles, California.
Adele at The 59th GRAMMY Awards at STAPLES Center in Los Angeles, California.
Photographer: Christopher Polk/Getty Images for NARAS

  SME傘下のコロンビアは、アデルのアルバム3枚全ての米国での販売元であるほか、ビヨンセとはR&Bのデスティニーズ・チャイルド時代から契約している。ストリンガ-氏(54)は昨年、アデルとビヨンセそれぞれと再契約した。ニールセンの音楽アナリスト、デービッド・バクラ氏は「ソニーにとって最高の夜だ」とコメントした。

  アデルは年間最優秀楽曲(「ハロー」)、年間最優秀レコード(「ハロー」)、年間最優秀アルバム(「25」)の主要3部門を制し、他の2部門を含めて5冠。ビヨンセは最優秀アーバン・コンテンポラリーアルバムとベスト・ミュージック・ビデオの2部門でそれぞれ受賞した。

原題:Adele Triumphs Over Beyonce at Grammys, But Sony Wins Either Way(抜粋)

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