ギリシャの支援プログラムの進展状況をめぐる審査は、20日のユーロ圏財務相会合までに完了できない可能性が高く、オランダで総選挙が行われる3月に厄介な協議を行うことを余儀なくされそうだ。

  ユーロ圏財務相会合(ユーログループ)のデイセルブルム議長は、債権者機関の代表も交えて10日行われたギリシャのツァカロトス財務相との協議後に発表した声明で、「われわれは次回のユーログループ会合で2回目の審査のさらなる進展を評価する。2回目審査の適時完了があらゆる当事者の利益にかなうという明確な認識が存在する」と述べた。

  ギリシャの第3次支援プログラムの条件をめぐり、欧州連合(EU)の行政執行機関である欧州委員会と欧州中央銀行(ECB)、欧州安定化メカニズム(ESM)、国際通貨基金(IMF)と同国との協議は、こう着状態に陥っている。事情に詳しい関係者の1人が語ったところでは、10日の協議では、ギリシャ政府が予算目標を達成できない場合に発動する国内総生産(GDP)約2%相当の追加緊縮措置の法制化を債権者側が要求した。関係者が匿名を条件に語ったところでは、不測の事態に備えるこれらの措置がさらなる討議の基礎になるという。

  ギリシャ政府当局者は今回の協議で前進があったとしながらも、IMFからの不合理な要求が事務レベル協議の再開を難しくしているとテキストメッセージで匿名を条件に語った。

原題:Greek Bailout Talks Set to Drag Past February Amid Standoff (1)
Greece’s Latest War of Words With IMF Imperils Review Deadline(抜粋)

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