10日の米株式市場で口コミサイト運営会社、米イェルプの株価が1年ぶりの大幅下落。1-3月(第1四半期)の売上高見通しが期待外れだったことが響いた。

  同社が9日発表した1-3月期の売上高見通しは1億9500万-1億9900万ドル(約222億-227億円)と、アナリスト予想平均の2億440万ドルに届かなかった。昨年10-12月(第4四半期)の一部項目を除く1株利益は27セント。市場予想は25セントだった。10-12月期の売上高は予想を若干上回る1億9480万ドル。

  パイパー・ジャフレーのアナリスト、サミュエル・ケンプ氏はイェルプの1-3月期見通しについて、「精彩を欠いている」と指摘。新興企業などのほか、「アマゾン・ドット・コムやフェイスブック、グーグルのビジネスモデル拡大で、市場における同社の地位が脅かされている。同社は利益率を高めて投資家を呼び込もうとしているが、むしろ来るべき競争の波に備えてテクノロジーに重点投資すべきだとわれわれは考えている」と述べた。

  イェルプ株は一時14%安と、日中ベースで2016年2月以来の大きな下げ。ラッセル1000テクノロジー指数の構成銘柄で最大の値下がりとなった。

原題:Yelp Falls Most in a Year After ‘Lackluster’ Revenue Forecast(抜粋)

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