トランプ米大統領は、2008年に経営破綻したベアー・スターンズの元チーフエコノミスト、デービッド・マルパス氏を財務次官(国際問題担当)に指名する計画だ。事情に詳しい関係者が明らかにした。トランプ政権による為替相場の口先介入への懸念が世界的に強まる中、マルパス氏(60)の就任後の最初の仕事は政策の方針策定を助けることになる。就任には上院の承認が必要。

  マルパス氏はレーガン、父ブッシュ両政権で財務副次官補、国務副次官補を歴任するなどした。幅広い公務に携わってきた同氏が経済チームに加われば、経験の浅いトランプ政権メンバーにその知見をもたらすことになる。ベアー・スターンズが破綻した後、同氏は経済調査会社エンシマ・グローバルを創設、テレビや紙媒体でコメンテーターを務めてきた。昨年の大統領選ではトランプ陣営の経済顧問チームに加わった。
  
原題:Trump Said to Tap David Malpass for International Treasury Post(抜粋)

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