トランプ米大統領の税制改革計画は、米ゴールドマン・サックス・グループ元社長のゲーリー・コーン氏中心に策定が進められていると、ホワイトハウスの当局者が明らかにした。

  この当局者は複数の議会指導者が草案について助言を求められたと、議員の名前を明かすことなく述べた。計画がまだ策定段階にあるためだとして匿名で取材に応じたこの当局者は、草案はトランプ大統領の提案した予算案とは別だと話した。

  トランプ大統領は米国の航空会社幹部との会合で9日、法人税制の見直しで「驚異的な」計画を2、3週間以内に発表すると、詳細に触れることなく述べた。ホワイトハウスのスパイサー報道官はその後記者団に対し、詳細が明らかになるのは数週間先だが、ホワイトハウスは1986年以降で最も包括的な法人税・個人所得税の見直しについて枠組みを作成していると話した。

  ゴールドマンの社長兼最高執行責任者(COO)だったコーン氏(56)は、トランプ政権で国家経済会議(NEC)委員長に就くことに合意したのち、12月に同社を退社した。コーン氏は先週、連邦議員と面会しつつ、法人税および個人所得税の引き下げの2つを主要目標に作業を進めていると話した。

原題:Trump’s ‘Phenomenal’ Tax Plan Said to Be Overseen by Cohn (1)(抜粋)

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