米パシフィック・インベストメント・マネジメント(PIMCO)の「トータル・リターン・ファンド」は、1月に米政府関連債の組み入れ比率を昨年9月以来の低水準に引き下げた。同社はインフレが加速しつつあると警告した。

  PIMCOのウェブサイトに掲載された報告によると、1月の米政府関連債比率は46.1%と、昨年12月の49.6%から低下。 モーゲージ債の比率も下がった一方で、投資適格級クレジットの比率は上昇した。

  インフレ期待の上昇で、米金融当局が2017年に少なくとも1回の利上げに踏み切るとの見方が強まっている。投資家はインフレとの相関が低く、米景気拡大の中でヘッジとなり得る債券を求め、社債保有を積み上げている。

  PIMCOの資産配分担当の最高投資責任者(CIO)、ミヒル・ウォラー氏は今週ブルームバーグテレビジョンで「インフレ高進の可能性は市場に織りこまれていないと思う」と指摘した

原題:Pimco Total Return Cuts Government Debt as Fed Moves Toward Hike(抜粋)

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