フランスの銀行ソシエテ・ジェネラルの昨年10-12月(第4四半期)決算では、利益が予想を上回った。仏国内のコンシューマーバンキング部門の利益が予想以上に増加したのが寄与した。同行は自動車リース事業ALDの年内の新規株式公開(IPO)計画も発表した。

  純利益は3億9000万ユーロ(約467億円)。前年同期比で41%減少したが、ブルームバーグが集計したアナリスト7人の予想平均3億1500万ユーロを上回った。クロアチア部門売却に伴う費用などが業績の重しとなった。

  欧州の金融機関は記録的低金利や緩慢な経済成長、資本規制の厳格化で収益の拡大に苦戦している。ソシエテの10-12月期決算では貸倒引当金の減少やトレーディング環境の改善、ロシアとアフリカ事業の改善が業績を後押しした。同行は配当を10%引き上げ1株当たり2.20ユーロとすると発表した。

  仏国内リテール部門の10-12月期利益は25%増の4億200万ユーロ。コスト削減や貸倒引当金の減少が寄与した。ブルームバーグ・ニュースが集計したアナリスト予想平均は2億9000万ユーロだった。

  トレーディングや投資銀行業務を含むグローバルバンキング・インベスターソリューションズ部門(GBIS)の純利益は51%増の4億3200万ユーロと、アナリスト予想平均を上回った。

  海外リテールバンキング・金融サービス部門は50%増益。ロシア事業が黒字転換し、アフリカの銀行ネットワークの業績は改善した。

原題:SocGen Posts Net That Tops Estimates, Plans Car-Leasing IPO (1) (抜粋)

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