勘違いであることはほぼ確実だ。米株式市場でほとんど知られていない新興企業SNAPインタラクティブの株価が急上昇した。

  人気の写真共有サービス「スナップチャット」を運営する米スナップが30億ドル(約3400億円)規模の新規株式公開(IPO)を申請してからの4営業日で、企業ティッカー「STVI」のSNAPインタラクティブの株価が急騰した。6900万ドル規模のSNAPインタラクティブはモバイル端末向けの出会い系アプリを手掛けている。

  スナップチャットのスナップによるIPO申請が近いとの報道があった1月下旬に、ニューヨークに本社を置くSNAPインタラクティブの株式売買が膨らみ始めた。カリフォルニア州ベニスを本拠とするスナップがIPOを正式に申請したのは2月2日だった。

  SNAPインタラクティブの投資家向け情報提供(IR)担当者に電話し、電子メールも送付したが、今のところ返答はない。

  米国のソーシャルメディア関連企業では、ツイッターのIPO申請後に、破綻したこともある小売企業ツイーター・ホーム・エンターテインメント・グループの株価が2013年に685%上昇した前例があるほか、フェイスブックが仮想現実(VR)ヘッドセットメーカーのオキュラスVRを買収すると発表した後に別会社のオキュラス・ビジョンテック株が大きく値上がりした例がある。

原題:Mistaken Identity Sends Snap Sound-Alike Up 140% After IPO News(抜粋)

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