英王立公認不動産鑑定士協会(RICS)がまとめた英住宅価格指数は1月に上昇した。住宅を取得する能力に陰りが見え、売却物件の供給も減少する中で、買い手の購入意欲が後退した。

  RICSの9日発表によると、1月の住宅価格指数はプラス25と、前月のプラス23から上昇。ロンドン中心部以外の全ての地域で今後1年で価格の上昇が見込まれている。売却成約見通しが上向き、1年間の見通しも1年ぶりの水準に改善された。

  1月の新たな購入希望者からの照会件数の指数はプラス5と前月のプラス6から低下し、5カ月ぶりの低水準となった。売り手からの指示もさらに落ち込み、11カ月連続でマイナス圏にとどまった。

  RICSのチーフエコノミスト、サイモン・ルビンソン氏は「RICSの専門家によると、住宅価格と賃貸料はいずれも中期的に賃金を上回るペースで上昇を続け、住宅取得能力への圧力がさらに強まる見通しだ」と述べた。

原題:U.K. House Buyers Lose Interest as Weak Supply Represses Market(抜粋)

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