8日のニューヨーク原油先物市場ではウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物が反発。米エネルギー情報局(EIA)週間統計では原油在庫が昨年10月以来の大幅増となった一方で、ガソリン在庫は予想に反して減少した。

  エネルギー関連の商品に重点を置くヘッジファンド、アゲイン・キャピタル(ニューヨーク)のパートナー、ジョン・キルダフ氏は電話取材に対し、「ガソリン需要が急減しているとの深刻な懸念があったが、今回のリポートでは正常な水準になっていた」と指摘。「健全なガソリン需要はいずれ製油所の稼働率を押し上げ、原油需要の増加につながるはずだ」と述べた。

  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物3月限は前日比17セント(0.33%)高い1バレル=52.34ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント4月限は7セント上昇の55.12ドル。

原題:Gasoline Pulls Oil Higher as Traders Shrug Off Crude Supply Gain(抜粋)

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