フランス大統領選挙をめぐる世論調査で、共和党など中道・右派陣営の統一候補フィヨン元首相の支持率が下げ止まった。

  妻に公金で議会アシスタントとしての給与を支払っていたことが先月終わりに報じられて支持率が急低下していたフィヨン氏は、6日に1時間にわたる記者会見で釈明、有権者らに謝罪した。

  Ifopの日次世論調査によると、フィヨン氏の支持率は7日までの3日間、18.5%で推移。安定を取り戻したもようだ。それでもマクロン前経済相には約2.5ポイントのリードを許している。マクロン氏の支持率も6日から変わらず、21%だった。一方、極右・国民戦線(FN)のルペン党首は月初から2ポイント上昇し26%。

  5月7日の決選投票ではマクロン氏でもフィヨン氏でもルペン氏に勝利すると見込まれているものの、市場の不安を反映し、フランス10年国債のドイツ国債に対する利回り上乗せ幅は6日に77ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)とここ4年余りで最大に達し、7日も76bpだった。

原題:Fillon Campaign Stable in France After Near-Death Experience (1)(抜粋)

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