フランス最大の製薬会社サノフィは、2017年通期が減益となる可能性を指摘した。最も売れ筋の糖尿病治療薬「ランタス」の販売は落ち込み、これに代わる新たな成長の原動力を同社は求めている。

  8日の同社発表によると、一部項目と為替変動の影響を除いた17年通期の1株利益は、最大3%減少から横ばいとなる見通し。

  昨年10-12月の一部項目を除いた利益は16億1000万ユーロ(約1930億円)と、前年同期の17億1000万ユーロから減少した。ブルームバーグがまとめたアナリスト11人の予想平均は約15億9000万ユーロだった。

  売上高は3.3%増の88億7000万ユーロ。多発性硬化症の治療薬が好調だった。サノフィは18年までに少なくとも15億ユーロのコスト節減の達成に向けて順調に進んでいると指摘し、2.96ユーロの配当を提案した。

原題:Sanofi Profit May Fall in 2017 as Drugmaker Seeks New Drivers(抜粋)

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