サウジアラビアの国営石油会社サウジアラムコは、新規株式公開(IPO)の助言役として米ブティック型投資銀行モーリスを起用した。事情に詳しい関係者1人が明らかにした。サウジアラムコは世界最大規模のIPOを目指す計画を進めている。

  モーリスはIPOのアドバイザー候補の最終選考に残ったと、事情に詳しい関係者が先月明らかにしていた。関係者が当時語ったところによると、アラムコはIPOの幹事選考や、上場する取引所候補の決定、IPOの円滑な実施に向け同社を支援するアドバイザーを探していた。

  モーリスの担当者はコメントを控えた。サウジアラビアのダーランにあるアラムコの広報室に業務時間外に電子メールでコメントを求めたが、これまで返答はない。モーリスがアラムコの助言役に起用されたことについては、英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)が先に報じていた。

  JPモルガン・チェースや、シティグループの元投資バンカーで自身の助言会社を運営するマイケル・クライン氏が、すでにIPOの助言役として選出されていると、事情に詳しい複数の関係者が昨年4月に明らかにしていた。

原題:Saudi Aramco Said to Pick Moelis to Advise on Biggest IPO (1)(抜粋)

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