リテール顧客向け外為ブローカーで米最大手のFXCMは、米国市場から撤退し、米国内口座をオンライン為替取引のゲイン・キャピタル・ホールディングスに売却する。

  FXCMは7日の発表文で、口座売却により約5200万ドル(約58億3600万円)の資金が確保でき、米リューカディア・ナショナルから受けた救済融資の返済が可能になると明らかにした。発表文によると、米国外の顧客口座に影響はない。法的拘束力を持たない基本合意書によると、今回のゲインとの合意は、FXCMの子会社フォレックス・キャピタル・マーケッツによる主要事業への参加を禁じることで米当局と和解したのに続く。

  フォレックス・キャピタルと共同創業者のドルー・ニブ、ウィリアム・アーダウト両氏は6日、米商品先物取引委員会(CFTC)の会員登録取り下げに応じた。CFTCは先に、2009年9月から14年にかけてフォレックス・キャピタルで為替売買を行った小口トレーダーを欺いたとして、両者と関連企業に700万ドルの罰金を科していた。

原題:Leucadia’s FXCM Exits U.S. After Founders Fined for Abuses (2)(抜粋)

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