7日の欧州株式相場は上昇。不動産株の上げが目立った。英国の中型株で構成されるFTSE250指数は終値ベースの最高値を更新した。

  政治リスクをめぐる懸念の高まりから欧州全体で国債相場が総じて上昇し、債券の代替投資先とされる不動産株も買われる展開となった。不動産株は1.7%上昇した。一方、ドイツ国債利回り低下のほか、BNPパリバの業績が予想を下回ったことを受け、銀行株は続落した。

  指標のストックス欧州600指数は前日比0.3%高の362.74で終了。同指数は前日、0.7%下げていた。フランスの極右政党、国民戦線(FN)のルペン党首は先週末、大統領選で当選すればユーロ圏を離脱すると公約したことが手掛かりだった。

  ユーロ圏の優良銘柄で構成されるユーロ・ストックス50指数はほぼ変わらず。前日は昨年12月上旬以降で初めて50日平均移動線を割り込んだ。

  個別銘柄では、BNPパリバが4.8%下落し、2カ月ぶり安値を付けた。昨年10-12月(第4四半期)の利益が予想に届かなかったことが売り材料。英石油会社BPは4.1%値下がり。同社利益も市場予想を下回った。

原題:Europe Stocks Rise as FTSE 250 Hits Record, Property Gauge Jumps(抜粋)

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