ゴールドマン・サックス・グループのロイド・ブランクファイン最高経営責任者(CEO)は、成長が加速し債券トレーディング事業回復の継続が見込まれる中で同社の資本を減らしたい考えを示した。

  「自由にやれるなら、これほどの資本を持たないだろう」と同CEOは7日マイアミビーチでの投資家会議でどのような規制変更を望むかとの問いに答えて述べた。規制の枠組みはそれぞれの企業に異なる制約を加えると指摘した。

  ブランクファイン氏は金融危機後の規制強化は行き過ぎで、一部の規制を緩和することは安全性を損なうことなく金融業界のプラスになるとの考えだ。資本要件の厳格化が収益力を損なってきた債券トレーディング事業は規制緩和の恩恵を受ける見込みだ。

  ブランクファイン氏は「構造的変化と循環的変化の間のバランスは非常に難しい」とし、「うまくバランスを取ることができたのかどうかはサイクルが完全に1周した後にしか分からない。私は偽りの夜明けを予想していないし、改善が続く理由が幾つもあると考える」と語った。

  トランプ政権の通商交渉に関する強硬発言については、景気刺激重視政策の中での例外だとし、成長加速は税制や規制に関するトランプ大統領の政策を後押しするものになるとの見方を示した。
 
原題:Blankfein Pines for More Leverage With ‘False Dawn’ Unlikely(抜粋)

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