フランス大統領選挙の無所属候補、マクロン前経済相は浮気のうわさを否定した。次期大統領候補の最右翼に浮上した同氏がスキャンダルを避けるため先手を打った格好だ。

  マクロン氏(39)は20歳余り年上の妻のブリジットさんと、人生のあらゆる側面を共有していると言明。ラジオフランス社長のマチュー・ガレ氏との関係を否定した。

  対抗馬のメランション左翼党党首が選挙演説でホログラムを使って2カ所に同時登場したことを皮肉り、「私がガレ氏とともに二重生活を送っているといううわさを聞いた人がいたら、それは私ではなくて逃げ出した私のホログラムに違いない」と、6日遅くに支持者らを前に語った。「私は私だ。何も隠すことはない」と述べ、ブリジットさんとは「人生の全てを共有している」と付け加えた。

  マクロン氏はオランド大統領の社会党内閣で経済相を務めていたが、無所属候補として大統領選挙に出馬するため昨年8月に辞任した。

  Ifopの最新の世論調査でマクロン氏の支持率は20.5%、ルペン国民戦線(FN)党首が25.5%、共和党候補のフィヨン元首相が18.5%。マクロン氏が決選投票に残れば勝利すると全ての世論調査が示唆している。

  仏大統領選の第1回投票は4月23日、決選投票は5月7日。

原題:French Candidate Macron Seeks to Squash Speculation of Affair(抜粋)

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