トランプ米政権の外交政策について明確性を求める国々は、レックス・ティラーソン氏が率いる国務省から指針を得るのにもうしばらく待つ必要がありそうだ。

  大統領就任日から3週連続で、国務省では平日行われるはずの記者会見の予定がまだない。同省幹部の多くも決まらないままだ。オバマ政権発足時は、同じ時期に11回の会見が行われた。

  「スケジュールが後ずれするのは何年もあることだが、今回はこれまでで最も極端かもしれない」と話すのは、コロンビア大学国際公共政策大学院のスティーブン・セスタノビッチ教授だ。元外交官だった同教授によれば、レーガン政権下のヘイグ国務長官は1981年1月2週目までに全補佐役が決まったが、ティラーソン現長官は4月1日か7月4日までに決まれば「ラッキー」という。

原題:Trump’s State Department in Cone of Silence Due to Lack of Staff(抜粋)

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