ルパート・マードック氏率いる米テレビ・映画会社、21世紀フォックスの昨年10-12月(第2四半期)決算では、利益がアナリスト予想を上回った。7戦までもつれた末にシカゴ・カブスが優勝した米大リーグの2016年ワールドシリーズ関連の広告収入が好調だった上、選挙関連の広告も多く集め、FOXニュースなどケーブルテレビ(CATV)部門での広告が伸びた。

  6日の発表資料によると、昨年10ー12月期の1株利益は一部項目を除いたベースで53セント。ブルームバーグが集計したアナリスト予想平均は49セントだった。売上高は4%増の76億8000万ドル(約8600億円)で、市場予想の77億3000万ドルを下回った。インド通貨の混乱の影響で国際広告収入が減少。映画製作部門は公開本数が前年同期比で減った。為替相場変動の影響が売上高を8400万ドル押し下げ、国際広告収入が6%減少した一因となった。

  同社最大の事業であるCATV部門は、広告収入と有料テレビ向け番組配信料の増加が寄与して、売上高は7.1%増の40億ドル、利益は13億3000万ドルに増加。広告収入は12%増、番組配信料は7%増だった。

Fox Q2 by the Numbers% Change
Domestic Cable Ad Sales   +12
Domestic Cable Affililate Fees    +7
Int’l Cable Ad Sales    -6
Int’l Cable Affiliate Fees    +5
Broadcast TV Revenue   +12
Filmed Entertainment    -4
Source: Company report

原題:Fox Tops Estimates on Sports, Political Ads; Revenue Misses (1)(抜粋)

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