フランス大統領選挙の共和党候補、フィヨン元首相は選挙戦から撤退しないことを表明した。妻への公金による給与支払いは「完璧に正当」だったとし、前例のない政治的攻撃にさらされたと主張した。

  フィヨン氏は6日記者会見し「物事を明瞭にする必要性を認識しており、それを実行する。隠すべきことは何一つないからだ」と言明。「配偶者を雇用したことは事実だが、彼女はその仕事を15年間務めた」と語った。

  そのような慣行は合法だったとした上で、今では受け入れがたいと見なされるだろうと認め、有権者に謝罪した。

  フィヨン氏は妻が同氏の議会アシスタントとして長く勤務しながらその存在がほとんど知られていなかったと1月24日に報じられてから世論調査での支持率も低下。検察は予備的捜査を開始し、同様の給与支払いがあった子供たちにも対象を拡大した。

  IfopとElabeの世論調査でフィヨン氏は現在、国民戦線(FN)党首のルペン氏とマクロン前経済相に続く3位。最新のIfop調査での支持率はルペン氏が25%、マクロン氏が20.5%、フィヨン氏が18.5%。

原題:Fillon to Stay in French Race, Saying Wife’s Pay Justified (1)(抜粋)

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