中国のポンプメーカー、山東墨龍石油機械の株価は6日の市場で続落。2016年通期損益が従来予想に反して赤字になるとの見通しを示したことが、引き続き材料視されている。

  同社株価は香港株式市場の午前の取引終了時点で前週末比4.1%安。3日は14%安で引けていた。本土の深圳株式市場で取引される同社株も先週末に続いて下落。このままいけば2営業日の下落率として、昨年5月以来の大きさとなる。同社株はドイツ銀行や中国の政府系ファンド(SWF)などが保有している。

  山東墨龍石油機械は3日、16年通期の損益が4億8000万-6億3000万元(約78億8000万-103億4000万円)の赤字になったもようだと発表した。同社は昨年10月26日時点では600万元ほどの黒字を見込んでいたが、15年通期より赤字幅が拡大することになる。

  昨年12月に山東墨龍石油機械の香港上場株を約5%保有していると開示したドイツ銀行は、コメントを控えた。中国SWFの一部門である中央匯金資産管理は昨年9月末時点で、山東墨龍石油機械の深圳上場株を約2.5%保有していた。中央匯金資産管理に電子メールでコメントを求めたが、応答はない。

原題:Chinese Pump Maker Shocks Investors With Unexpected Annual Loss(抜粋)

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