米ワシントン州シアトルの連邦地裁判事は3日、トランプ大統領が先月27日に署名したイスラム圏7カ国の市民の入国を制限する大統領令を一時差し止める判断を下した。

  ジェームズ・ロバート連邦地裁判事は、一貫性があるため全米で大統領令を無効にすることが必要だとの判断を示した。一方、ボストンの連邦地裁判事は同日、市内の空港での入国制限の執行を差し止める判断を延長することを拒否し、トランプ政権に有利な結果が示されていた。

  ホワイトハウスは声明で、司法省ができるだけ早期に、今回の差し止め判断の凍結を求める緊急請求を提出すると表明した。

  今回の判断は、トランプ大統領の入国制限に対するこれまでで最も包括的な差し止めとなる。 ニューヨーク市ブルックリン、ロサンゼルス、バージニア州アレクサンドリアの連邦地裁判事も差し止め命令を出していたが、地域が限定されていた。

原題:Trump Immigration Order Is Grounded Nationwide by U.S. Judge (3)(抜粋)

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