3日のニューヨーク金先物相場は続伸。米賃金の伸び減速を背景に、インフレ率上昇で米金融当局が利上げにより積極的に動かざるを得なくなるとの警戒が和らいだ。金は週間ベースでは7カ月ぶりの大幅高。

  トロント・ドミニオン銀行の商品戦略責任者バート・メレク氏は電話インタビューで、「賃金が問題になることはないと市場は自らを納得させている」と指摘。「米国の中央銀行が今すぐ解決しなくてはならないような大きな問題はない。金市場はこうした状況を踏まえ、現時点で政策引き締めへの圧力はそれほどないと考えている」と述べた。

  ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物4月限は前日比0.1%高の1オンス=1220.80ドルで終了。週間では2.5%上げて、昨年6月10日終了週以来の大幅上昇。

原題:Gold Posts Biggest Weekly Gain Since June as Wages Trim Fed Bets(抜粋)

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