ユーロ圏の製造業とサービス業を合わせ た経済活動は1月も勢いを保ち、年初としては好調なスタートを切っ た。受注増が雇用創出の追い風となっている。

IHSマークイットが3日発表した1月のユーロ圏総合購買担当者 指数(PMI)改定値は54.4と、1月24日公表の速報値である54.3から 上方修正され、2011年以来の高水準に達した。PMIは50を上回れば活 動拡大を、下回れば縮小を示す。

昨年末に景気拡大ペースが加速したことを受け、一連の経済指標は 景況感改善を相次いで示している。域内のインフレ率は事実上、欧州中 央銀行(ECB)が目安とする2%弱の水準に達したほか、失業率 は2009年以来の低水準となった。

マークイットのチーフエコノミスト、クリス・ウィリアムソン氏 は、「新規事業が成長を加速し、今後1年の先行きに対する景況感が債 務危機以降の最高に達したことは良い前兆だ」とし、「素晴らしい雇用 の伸びが今後数カ月の消費者支出を押し上げるだろう」と語った。

原題:Euro-Area Growth Outlook Improves as Order Gains Bolster Hiring(抜粋)

--取材協力:Mark Evans、Ainhoa Goyeneche.

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